親友だった友達に無視されたことで、落ち込んでいた長男。
でも実際は…
前回のブログでは、私はまだ長男がいじめられていることに気づいていません。
とうとう??やっと…??
今回のブログで、私は長男の不登校の原因を知ることになります。
前回のブログ… ”長男の不登校のきっかけ”はこちらからどうぞ ↓
不登校の原因 6月頃…不登校が始まる
ある日、朝が来ても布団をかぶって起きてこない長男。
「何してるの??」と何度も起こします。
しかし、一向に起きようとしない長男に、いじめと知らないわたしは、布団をはいで興奮しながら学校に行くように怒鳴りつけてしまいます。
今思えば、この時にしっかり話を聞いてあげれれば良かった。
不登校 保健室の先生
長男は、最終的に、保健室登校・別室登校になります。
長男は、保健室の優しい先生が大好きでした。
ここでは、自分の気持ちを話せたようで、親友に無視をされていることも話していたようです。
のちに聞いたのですが、保健室の先生から、担任の先生にはしっかりと親友からの無視のことは伝わっていたそうです。
結果、私が一番最後に知ったことになります。
先生…早く親である私に教えてほしかった…。
不登校 学校への連絡
もうすでに、学校へは何日も通っていませんでした。
段々と休む日が多くなってきたので、先生が家庭訪問してくださることも多くなりました。
担任の先生には、休みがちになってきた当初「体調が悪いため」と嘘の連絡をしていましたが、長期の休みになってしまい、「友達から無視された」という話はお伝えすることにしました。(←先生はすでに知っていらっしゃいましたが…)
その時はまだ、私も担任の先生も友達との喧嘩だと思い込んでいたため、「そんな子のために…気にせんと来いよ~。他にも友達がいてるやん。△△や、□□もおるし。友達はその子だけちゃうんやから…」と話して帰られる日が何度かありました。
この時以降、同じクラブ・同じクラスの△△くんを先生は、味方になってくれる子だと1年間言い続けられましたが、のちに 長男のシャツに蛍光ペンを付けたのは、その子だったことを私は知りました。
私の姉は心理士
私には姉がいて、 心理士の資格を持っています。
ある日、姉に長男の状況を伝えると…
「それは、きっといじめられてるよ!!」と言い切りました。
「いやいやぁ~そんなことないよ。○○(←長男)は友達も多いし、そんなことあるわけないやん」と言ったものの…そうなのか??そうなのかも…知れない…のか…な…。
「話、しっかり聞いあげてみて。それでいじめられてるなら、今は、学校行かんでいいよ。」と。
まだまだピンとこない私でしたが、このあと長男のいじめを知ることになります。
不登校の原因 ”長男にいじめについて聞いてみると…”
私は「いじめられてるなら学校には行かなくていいから。」を冒頭に話してみました。
今思えば「学校に行かなくていい…」多分この言葉で、長男の気持ちが楽になったのかも知れません。
長男は今までの学校のことを話始めました。
気づけなかったこと、無理やりに学校に行かせようとしたことを詫び、2人で抱き合って泣きました。
「ごめん。ごめんね。辛かったね。」を何度も繰り返して、とにかく2人で泣きました。
いじめとわかった時点で、私も覚悟をしました。
「もう学校には行かなくていい」と…
不登校の原因 ”先生がいじめと認めた瞬間”
先生が家に来られた時に、長男の口から、消しゴムを投げられたという話を先生に…
それを知った担任の先生は、私たちの前で涙を流されました。
「それはいじめや!!気がつかんでごめん。」と…。
「これからは先生がおるから大丈夫や!!安心して学校においで…」と。
私は一気に心が軽くなり、先生の涙に感動したことを覚えています。
不登校中の長男の口から
頑なだった長男もホッとしたのか、先生が他にも友達はいる…△△や□□、△△△、□□□は??と何名かの名前を上げる中、私達親子共々仲良しだった子の名前も上がりました。
しかし、その子も助けてくれるどころか、陰で長男の悪口を言っていたのが聞こえたと。
それもわざわざ、長男に親友からの無視について「あいつあかんな。」と聞き、長男はすでに無視をされていたので「うん」と答えたことを、他の子の前で長男が「文句いっとったで~」と。
正直、私のショックも大きかった。
まさか、親子で仲良しだったあの子までも…
不登校中の長男が名前を挙げた子に 先生が直接 注意してくれた
これが良かったのか、悪かったのか…。
先生は考えて、それぞれを呼び出し、話してくださったようですが…
結局、不登校改善にはなりませんでした。
話してくださった後、長男は一度は頑張って登校したのですが、その親子で仲の良かった子は、長男の話を完全否定&完全無視です。
何の改善にもなりませんでした…。
学校で伏せていた時
頑張って学校に行っても、教室に入るとみんなの目線が辛くなってくる。
嫌な気持ちが、自分の中でマックスになった時、なぜかどんどん眠くなる。
どんどん…どんどん…眠くて…眠くて気づいたらほんとに、寝ていた。
極度のストレスを感じると、眠くなるんだと思う…みんなの目線から逃れたくて…とにかく、気づいたら寝ていたのだと。
周りのみんなが楽しんでいる学校生活で、長男はこんなに苦しい思いで学校にいたのかと思うと、親としてはとても辛く…。友達たちの残酷さに、怒りしか感じない私です。
その子の親に電話をかけてみました… ☆お時間のある方はぜひ ☆
こうなったら、自分で確認しようと、自らその子の親に電話をかけてみましたが…
すでに私の番号はブロックの状態… この人は、とても教育熱心な人でしたが、自分と意見が合わないと、学校へ抗議するようなことがある人でした。
いわゆるモンスターペアレントです。
特に子供を異常に可愛がり、子供に何かあれば私にも電話をかけてきて、納得いくまで話をする人でした。
今まで仲良くしていたのは、何だったんだろう。と私も落ち込みました。
しかし、この人はこんなもので終わるような人ではなかったのです…
周りを取り入れ私をいじめだす
近所に住んでいれば、長男の同級生の親にもちろん会います。
ある日、今まで私に気づくと、遠くからでも笑って話しかけてきた人が知らんぷり…
スーパーで会った同級生の親に、なぜか私が睨みつけられる…
こんな不可解なことが起きてきました。
ここでこの人たちに共通したのが、あの親子で仲の良かった子供の親が、仲良くしていた人たちだったということです。
きっと、あることないこと話したのでしょう。
私を睨みつけた人とは、正直挨拶も交わしたことのない人だったので、驚きました。
仲の良かった親はもちろん、全く関係のない人が私を無視したり、睨みつけたりするこの人たちの心が今でも理解できません。
すでにこの時期から、何年もたちましたが、睨みつけられることはなくなったものの、私には相変わらずの無視を続行されています。
この人はサバサバしていて、私がとても好きな人でした。
その分、私のショックは大きかったのですが、ネチョっとした最低の人だったとわかり、今では良かったと思っています。
あっ、張本人の母親ですが…相変わらず、モンスターペアレントのようです。
このお話の続きはこちらからから↓
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